日本民族の総氏神である天照大御神に相応しい宮地を求め、倭姫命が伊勢を訪れたのは、偶然か、必然か。天照大御神とその食を司る豊受大御神は、山海の幸が豊富な伊勢を愛しました。海にも山にも恵まれた日本は、古来から食を大切にし、自然を愛しました。春夏秋冬を花鳥風月の心で涙する。

しかし、日本の食物事情や気候の変化などによって、自然と共にあるわたしたちの食は受け継がれつつも、更に進化しています。これは変化でなく、進化なのです。
 
鰻の蒲焼では「串打ち三年、割き八年、焼き一生」と言われるように、良い加減での焼きは難しく、この技量は長い修業によって得られるものととされています。伝統を守ることは、まず守り続け、その上で進化しなければなりません。
 
旬の味を最適に、最良に食すということは、日本人が培ってきた「伝統」なのでしょう。
 

 

 
 
〜美食溢れる静岡県沼津の海と山の恵み〜
 
〜静謐な空間と、おもてなしという和の素晴らしさ〜